子宮筋腫>あの内膜症が子宮筋腫と関係してるってホント？

子宮内膜症は子宮筋腫と同様、月経に異常をきたす病気
のひとつです。
では子宮内膜症とはいったいどんな病気なのでしょうか。
子宮の中にある内膜が、子宮以外の場所にできてしまい、
この内膜が増えたり、はがれたり、これを繰り返す病気
です。

自覚症状としては子宮筋腫と判断しづらい部分が有りますが
異なる病気となります。
子宮内膜症ができやすい部位としては、卵巣や腹膜と
なります。
そこで癒着や炎症を引き起こすのです。
子宮内膜症で注意しなくてはいけないこととしてその
自覚症状が少ないということです。

しかし、中にはひどい症状となってしまう人もいるのです。
もっとも多いものとしては月経異常です。
内膜症は月経のたびにひどくなっていくのです。
これは子宮筋腫の症状とは異なるので知っておくといい
でしょう。
また、腰痛や腹痛を感じることもあります。
臨床診断で最近では、子宮筋腫と内膜症の区別がある程度
できるようになっているので、心当たりのある人は
受診してみるといいでしょう。