子宮筋腫>切らずに直す！薬で子宮筋腫を治療できるんです

子宮筋腫ができてしまった場合にとる治療方法として、
手術と投薬治療があります。
手術は、症状が重たい人で子宮筋腫だけを取り除く
場合と子宮を全て取り除く場合があります。
薬物療法には2種類あります。
症状のつらさを抑える対処療法と、ホルモン療法になり
ます。

対処療法とは主に鎮痛剤や鉄剤、止血剤など
のことを言います。
対処療法は妊娠を考えている女性に対して行う治療
方法です。
また、漢方薬も対処療法としては効果が見られます。
ホルモン療法は、主にＧｎＲＨアナログといった薬を
投与します。
これにより、閉経のような状態に体をすることで
子宮筋腫を小さくするのです。

しかし残念なことに薬をやめてしまうと、筋腫が
大きくなってしまいます。
投与は注射と点鼻の2種類の方法となります。
妊娠を希望する人はこの方法を用いて治療することが
多いのです。
このような薬療法が子宮筋腫では使用されているのです。
また、最近では、長い時間投与できる薬も開発されて
います。
手術だけが子宮筋腫の治療方法ではないのです。