子宮筋腫>子宮筋腫の種類を身に付けて適切な治療を受けよう！

子宮筋腫の種類は、筋腫ができる場所によって区別
されます。2種類あり、頸部筋腫と体部筋腫になります。
子宮筋腫の9割近くは体部筋腫といわれています。
体部筋腫は子宮の体部にできるもので、3種類に分け
られます。
子宮の筋肉組織にできる筋層内筋腫、子宮内膜の下に
できる粘膜下筋腫、そして有茎粘膜下筋腫にわけられ
ます。

3種類の中で一番多いものとしては、筋層内筋腫です。
大きさもその都度ことなり、ひとつとは限りません。
筋腫が大きくなると、月経異常など様々な症状を
引き起こす種類の筋腫なのです。
粘膜下筋腫は不妊を引き起こす筋腫であるといえます。
というのも、受精卵の着床を妨げてしまう筋腫の種類
だからです。

また、有茎粘膜下筋腫は子宮壁と粘膜下筋腫がつながって
しまうものをいいます。
これは筋腫自体が大きくなると、捻転し激しい痛みを
伴うことがあるので、注意が必要です。
子宮筋腫は一種類ではなく、合併して起こることも
あるので注意が必要です。